【2001年1月】

1月30日(火)  製作が遅い
注文の作品が滞ってしまってます。

1月23日(火) 雨 パリの橋
以前から描きかけのパリの橋の景色に手を入れる。
やはり難しいい。

1月22日(月) 曇 バラの水彩(2)
バラの水彩の2枚目

最近どうも硬い感じです。
明日から違う仕事に入ります。


1月20日(土) 曇/雨 バラの水彩を描く
いつも行く花屋でバラを買ってくる

1月19日(金) 曇 コンサート
ひょんな事(パソコン関係ね)から知り合いになった海老彰子さんのコンサートがパリ・シャトレ劇場であるので行
ってきました。
それはもうすばらしい演奏でした。
会場は拍手の渦でした。


1月18日(木) 曇 体調がすぐれません
月曜から体調がすぐれません。

病気ではなくて、いろいろやる気が起きません。
こういう状態ってつらいですね。
一応朝目がさめてから日が暮れるまでアトリエにいますが、一向に仕事をする気が起きないままです。
おかげ夜眠るのも遅くなって、なかなか寝付かれず、眠りも浅いです。
そうすると、また起きるのがつらい。

これって悪循環ですね。
こうなったら一回徹夜をする必要があるようです。

1月17日(水)  ガチョウの卵
1週間前に描いたガチョウの卵の水彩です。

大きいでしょ。
卵どんぶりにしたら美味しかった。

1月16日(火) 曇 バターを作りました。
今日は牧場に行きました。
買ってきた生クリームでバターを作りました。
写真です。

とってもいい香り。
こんな素敵なバターにはいまだかつてお目にかかったことがありません。

1月15日(月) 曇/晴 St-Cloud の街並みの下絵
St-Cloud の街並みの下絵に取り掛かります。
構想は大体できたので、水彩でどんな感じか描いてみます。

しかし、どうも気が乗りません。
薄く大まかな線を描いて終わり。

1月13日(土) 晴 St-Cloud市の街並みの取材
今日はほんとに久しぶりに晴れたので、St-Cloud市の取材に行って来る。
もう5年もかかっている。
この街はきれいなのだが、絵にしにくい。
第一キャンバスを立てる場所がない。
毎回じっくり見てきて、スケッチをして、写真をとって終わり。

ほとんど記憶から作品を興すのはちょっとつらいものがある。

夜は、近所のWさんの家でインターネットの接続設定をしにいく。
最近この手の依頼が多いなぁ。
まるでパソコン屋です。

1月12日(金)   J君の肖像

J 君の肖像画のためのデッサンの2枚目です。

ためしに色を置いてみました。
1枚目のほうが似ていたかもしれません。

1月11日(木) 雨 作品紛失(5)解決
妻に Chrono Post に電話をしてもらう。

小包を28日に日本に出したがまだ届かないというと、まだ名前も言わないうちに「ああ、それでしたら、9日に着い
ています。ナイトウさんという方が受け取ってます。」と言う。
「宛先はアートコア・マエダのSさんのはずなんですが・・・?」
というと、
「そうです。でもナイトウさんという方が受け取っています。」
と言う。

なんだか狐につままれたような話である。
念のため、アートコア・マエダに電話すると届いていると言う。
何だ?!届いているなら連絡ぐらいくれればいいのに。
こっちは生きた心地もしなかった。

でも、作品が無事だったのでほっとした。
さっそく二人の姉と兄に知らせる

おー!疲れた。

1月10日(水) 晴 作品紛失(4)
妻にChrono Post の Services Clients に電話をかけてもらう。
「大変!そんな番号は存在しないと言ってるよ!」

「なんだって?どういうこと?!」
あわてて、郵便局に行く。
僕が掛け合うとけんかになるので、妻が掛け合うようにした。
幸い、受付は親切そうな男性である。

係りが代わって責任者らしき男が出てきた。
「支払いは小切手ですか?現金ですか?正確にはいつ受け付けましたか?」
などと質問される。
どうやら伝票の控えにはには何も書いてない。

しばらく待つこと30分ぐらい。
Chrono Post と連絡が取れないらしい。
しかも新しい伝票の控えを持ってきて「これが新しい受付番号です。今Chrono Post に電話しているのですが
つながらないので後ほどお宅にお電話します。」と、言う。
新しい番号とはどういうことだ?
ちょっといぶかる。

どうも受付が書き直していたらしい。
家に帰ってインターネットで検索。
何か情報が得られるかもしれない。
「Chrono Post 」で検索すると、フランスのサイトが出てきた。
お、何か得られるかも。

と、思っていると。電話が・・・

「郵便局です。お客様の小包の件、わかりました。
30日に日本についているそうです。詳しいことはChrono Post に問い合わせてください。」

本当か?
とりあえず「どうもありがとうございます」と礼を言って切る。

インターネットで受付番号を元に追跡をかける。
あ、出てきた。
確かに28日 Sevres を出ている。
それにしても Sevres を出たのが午後6時とはどういうことだ?
受け付けたの午前8時のはずだ。
29日に税関に入ってストップをかけられてる。
30日に税関を出て6時フランスを出発。

何だコリャ?
2日から3日で付くはずなのにフランスを出るだけで3日もかかってるじゃないか。話にならん。

1月9日(火) 晴/曇 作品紛失(3)
一日放心状態。
電話をするのがいやなので、仕事に没頭。
りんごの水彩画を描く。

1月8日(月) 晴 作品紛失(2)
8:30 例の届かない作品の件で、郵便局に聞きに行く。
受付にいるのはおかっぱで痩せためがねのおばさん。
ウーン、なにかヤナ予感。

「12月27日にクロノポストで出した小包がまだ届かないのですが。」
と伝票の控えを出しながら聞く。

困惑したようなおばさん。

しばらく資料を引っ張り出したりしたあげく、
「うちは管轄が違うので、直接クロノポストに問い合わせて聞いてください」

エー!?だって受け付けたのはおたくでしょ!
「よくわからないのですが、どういうことでしょうか?」
冷静に聞く。
「電話番号を教えますので、問い合わせてください。無料です。」

このおばさんとやりあっても無駄のようなので、帰ることにする。
電話かー!?
にがてだなぁ。

Chrono Post の Services Clients
0 825 801 801

1月7日(日) 曇 のみの市に行く
礼拝後にクリニャンクールの「のみの市」に行く。
肖像画に使う子供用のバイオリンを探すためです。

「のみの市」と言っても、クリニャンクールは高級骨董品が多いので値段は高いだろう事が予想されるので、現金
1000フランだけを持って、それを上限とする。

まず、観光案内書では楽器などは Marche BIRON にあるというので行ってみる。
楽器を扱ってる店がない。
他の市場を3箇所回ってみたが、やはり楽器を置いてあるところがない。

Marche Paul-Bert の商人に聞いてみる。
やはり Marche BIRON に2軒あると言う。

もういちど、 Marche BIRON に戻って探してみるが、それらしい店はない。
付近の店で聞いてみる。
2軒先の店がそうだと言う。

どうも違うような店構えだが、バイオリンはないか聞いてみる。
置いてないと言う。

仕方がないので、ぶらぶら見て帰ることにする。
帰り道に今まで診たこともない巨大なマーケットがあるので入ってみる。
Marche DAUPHINEという。

ここはいろいろな店がひしめいていてなかなか面白い。
途中版画を取り扱っている店があるので除いてみる。
なんとミロの版画がある。値段は2200フランだった。
迷っていると1600フランまで下げると言ってくれたが、考えてみることにする。
ルオーのもあった。値段は7800フラン。
以前ルオーの作品を探している人がいたので気にかかる。
連絡をとろうかととも思ったが今はとてもお世話できないのでやめる。

なんだか楽器屋がありそうな雰囲気、と思っていると。
額屋があった。

思わず入る。
好みのがいくつかあったので一つ買う。
うれしかったので値切るのを忘れた。
1号のを480フランで買う。
バカ高い!しまった。

しばらくぶらつく。

すつと、あった!!!

バイオリンがいっぱいぶら下がってる。
入って、子供用のはあるかと聞く。
最初に出してくれたのは780フラン。
なんとか買える。
「何歳用ですか?」というので「10歳」です。
と言うと、
「これなんかとても美しいです」と、10歳用のを出してきてくれる。
確かに塗装がきれいだ。
値段を見て、固まってしまった。
2200フラン。

確かにいいのだが、とても買えない。
値切っても半分以下にはならんだろう。

「すごくきれいだと思いますが、絵を描くためのモデルにほしいので、もう少し安いのはありませんか?」と、聞く
と。

「これなんかどうでしょう?」と、もうひとつ出してくれる。
どれどれ、と手にとって見る。
先ほどのものより落ちるが、それでも美しい仕上げだ。
大量生産品ではなくて、手作りだと言う。

これはいくら?と聞くと、1600フランだと言う。
思いっきり冷や汗をかきながら、
「1000フランの予算なので買えません。もっと安のはないですか?」
と、さらに聞くと、店主はしばらく考えて
「900フラン」にしてもいいです。と言ってくれる。

900フランなら買える。
しかし、弓がついていない。
弓はありませんか?
と聞くと、おばさんが弓を出してくれる。
しかし300フランだと言う。

それでは買えない。
あと100フランしかない。
200フランにしてくれると言うが100フランオーバーしてしまう。
「1000フランの予算なので・・・」ときりだすと、奥から「これはそれほど物がよくありませんが」といくつか出してくれ
た。
「これでしたらバイオリンと合わせて1000フランでいいです。」
と、言ってくれる。

なんだかんだ言って、1900フランの物を1000フランに値切って買ってしまった。
どうも値切ると言うのは生来苦手なのだが、何とかできたようだ。
当初の目的は達成できた。

今日は特に寒かったので、家に着いたら頭が痛かった。

1月6日(土) 曇 りんご
農場のりんごをもらいました
とても香りがよかった
さっそくスケッチをしました


1月5日(金) 雨 作品紛失(1)
アートコア・マエダから連絡。
まだ作品が届かないという。
どうしたのだろう?

もう展覧会初日である。
今日届かないともはや望みがない。

あわてて、二人の姉に電話する。
作品を貸してもらうように依頼する。

二人の姉とも快く引き受けてくれる。
昼頃、所沢市役所に作品を届けてくれる。

結局夕方まで、作品は額屋に届かなかったらしい。
額屋のSさんが会場まで行ってk君に知らせてくれたそうだ。



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